日光結構 あ ダイワカンコウ~①2009/10/24

朝のニュースで、十和田湖の紅葉が大部色付いて来ましたって言ってた。
か~ちゃん「十和田湖って遠い?」
と~ちゃん「そりゃ遠いだろ、青森県だし、700kmくらいあるし。」
その時はそれで終わった。
もしかしたら行きたかったのかな?ちょっとヒンヤリした。


別の日にまたまた朝のニュースで、日光の紅葉が綺麗だって言ってた。
か~ちゃん「日光はそんなに遠くないよネ?」
と~ちゃん「うん、日光は200kmくらいだから、そんなに遠くないよ」
か~ちゃん「日帰りで行ける?」
と~ちゃん「うん、チョイチョイでしょ」
やっばり来たか、と思いながら、日光で良かったぁ~と一安心。


高速\1,000でどうせバカ混みするから、土曜日の朝に出るんじゃその日のウチに帰って来れなそうなんで金曜日の 夜に出ようって事にした。
金曜日はか~ちゃんが仕事で遅く帰ってきてたんで、疲れてたら止めにしようか?って聞いたら、大丈夫って 言うんで、03:00過ぎにHALと一緒にイザ日光へ出発ぅ~。


いくら1,000円でもこんな時間に走ってるヤツはいないだろう、なぁ~んて高をくくってたら、 首都高から東北自動車道に入っても結構な交通量でちょっとびっくり。


予定では、東北道の大谷PAか、日光宇都宮道路の日光PAまで行ってそこで仮眠と思ってたんだけど、 途中で睡魔が襲って来て都賀西方PAであえなくダウンとなった。


2時間くらい眠って起きてみたら、PA内は人で溢れてて、本線も車がガンガン走ってる!
早く出ないと渋滞しちゃうじゃんと思って慌ててHALをシッコさせて顔洗って出発。


ところが、東北道から日光宇都宮道路に入る本線上ですでに渋滞。
そんなに時間は取られなかったけど、渋滞の源にたどり着いてみれば、なんとETC専用料金所が一車線しか なくって、みんながそれに並んじゃったんで渋滞になってた。
\1,000になってみんなETCつけてるんだから、いくらなんでも一車線は無理でショ。



まだ7時台だっちゅ~にもうこんな渋滞。世界遺産恐るべし!


その後日光宇都宮道路でも料金所で渋滞してたんで、清滝まで行かずに一個手前の日光で降りて、先に東照宮から 見ることにした。


夏休み⑤2009/08/30

薄暗くなりつつある山陰の海岸線を一路但馬に向かって走る。

今日は但馬楽座と言う道の駅で温泉に入って、そっから行けるとこまで白川郷に向かって走って寝る予定。

天気のせいか、太平洋側や瀬戸内海側と違ってなんとなく海がどんよりくらい感じ。昔日本海側の事を裏日本なんて 言ってたけど、雰囲気は分かるなぁ。(故郷が日本海側のみなさんゴメンナサイ)

我が家の老いぼれナビ君と実際の道路が微妙に違う国道9号線は、部分的に無料の自動車専用道路になってて、 きっと将来全部つながったら有料道路になるんだろうな。でもそん時は民主党が政権を取ってて全部無料になってるかなぁ。

などと思いながら、おんなじ景色の中をタンタンと走る。大型風車のようなの風力発電機がやたらと目に付く。

鳥取砂丘の手前で眠気がピークになり、大栄と言う道の駅に止めて爆睡。

か~ちゃんはと~ちゃんが寝ている間にHALを海岸の方で遊ばせてたらしい。 起きると、か~ちゃんが「ここってコナンの原作者の故郷みたいだヨ。記念館みたいのがあったよ」と言うので顔を洗いがてら 見に行ったら、「名探偵コナンの里 青山剛昌ふるさと館」なるものがあった。

ちょっと暗くなって来たけど、鳥取砂丘をちょっとでも見ようと走り出したが、途中でまたもやナビと現実が食い違い、 ナビ君の示す道はドンドン山の方に入って行く。そのうちあたりは真っ暗になり、砂丘見物は断念した。

そのまま但馬楽座と言う道の駅にいって閉店ぎりぎりに温泉に入ったけど、ここは湯船の種類も少なく、タオルも 自販機で買う方式であんまりぱっとしなかった。でもか~ちゃんが上がって来るまでの間と~ちゃんはマッサージチェアに かかり、涎をたらして極楽を彷徨ってた。

知ってる?最近のマッサージチェアはふくらはぎとかも揉んでくれるんだヨ。たった\200で首や肩や背中もほぐしてもらって リフレッシュできたけど、気持ち良すぎてちょっと眠くなった。

ここ回りも車がビュンビュン通って煩いし、寝るにもあんまり良いとこじゃなかったんで、そのまま白川郷目指して出発。

眠いのをうんと我慢して真っ暗な道をひたすら走り、明るくなるちよっと前くらいに道の駅白川郷に到着。ここまで来ちゃえば 後は目と鼻の先で、翌日の移動の心配も無いのでゆっくり爆睡した。

翌朝は山の冷たい空気の中で元気良く起床。コーヒー沸かしたり顔洗ったり支度して、白川郷に07:30くらいに着くと もう結構観光客が歩いていた。世界遺産おそるべし!

世界遺産になってるくらいだから厳重に保存されているかと思ったら、合掌造りの家々はごく普通にアチコチに点在していて 実際に人が住んで生活している家だったり、喫茶店だったり、お土産やさんだったり、郵便局だったり、普通の山村の 家が半分くらい合掌造りになっているって感じだった。

家が合掌造りだってのを除けば、と~ちゃんが子供の頃の山村の景色そのままだった。


車を停めた、村のメインストリート沿いの一軒。これは三階建てだけど、五階建てのもあった。


同じく村の中のちょっとわき道に三棟固まって建っている合掌造り。こんな風にあちこちに点在している。

僕らは早く着いて村の中の一般の家の庭みたいな駐車場に車を止めたけど、夏休みや週末などの混雑時は9:00から16:00まで村内は 一般車両は通行止めになるらしく、バスや観光客は村に沿って流れる庄川を渡ったところにある駐車場に停めていた。


後ろの森の中に見える家々が合掌造り民家園。合掌造りの構造模型や保存されている資料館、水車小屋やなんかもある。


橋を反対側に渡ったところ。お土産屋さんや食事どころもちゃんと合掌造り。奥に見える門が民家園の入り口。

橋を渡って駐車場側にある民家園を見学し、中で売っていた酒かすアイス(おいしくなかった)を食べつつ園内をぐるっと回り、 また橋を渡って村内に戻った。お盆も終わったのに流石夏休みだけあって観光客が多い。世界遺産だからかだと思うが、こういう 観光地には珍しく子供連れも多く、また、外国人の観光客も沢山来ていた。

世界遺産に指定されるってことは観光地としての価値が世界に認められるってことだから、地元にとっては本当に価値の高いことだと思った。

他の観光客がこれから見学って時間に、と~ちゃんは白川村を後にした。HALを連れてたんであんまり混雑の中は嫌だったから 丁度良かった。早起きは三文の得なのだ。

次のと言うか、最後の目的地は飛騨高山。折角ここまで来たんだから、飛騨牛の朴葉焼きを食べて帰ろうってことになった。

白川郷から飛騨高山までは高速が通じて大幅に時間が短縮されたって話だったんで、とりあえず飛騨高山って書いてある方に走り ながら高速の入り口を探したんだけど、結局分からないままに御母衣ダムに沿って走しる以前と同じ曲がりくねった狭い道で 高山まで行っちゃった。後でネットの地図で調べたら、なんと白川郷に行く時に使った東海北陸道にもう一度乗れば良かったみたい。 一般道で高山方面に向かうのとは反対方向だったんだね。

それでも11:00くらいに高山について、混んでる市内の駐車場になんとか一台空きを見つけて車をねじ込み、お目当ての「寿楽久し」 ってお店で飛騨牛の朴葉焼きを食べ、一路帰宅の途についた。


暗いお店の中で携帯で撮ったからかなりピンボケ写真。こんな小さい卓上七輪?に朴葉を乗せて、その上で加熱されたのを食べるんだ。お味噌が飛騨牛の甘味とバッチリ!ちょっとしつこいけど美味しいかった。

松本から高速に乗ったのはまだ14:00くらいだったのに、高速\1,000の影響か中央の上りはすでに渋滞してて、19:00ちょい前に やっと家に着いた。

翌日の日曜日はHALもと~ちゃんも一日ぐったりしてて、車の中で普段よりたっぷり睡眠を取ったか~ちゃんだけ元気だったとサ。
炎天下の厳島神社がこたえたのか、HALはそれから3日間くらいぐったりしてた。もしまた夏にどっかにいくチャンスが あったら、今度は北の方の涼しい方に行こうって思った。後、もうちょっとHALが走ったり遊んだり出来る日程も入れないとネ。

4日間の走行距離は2,340km、世界遺産をすごい駆け足で3つ回った我が家の夏休みはこれで終わりぃ~。

夏休み④2009/08/30

厳島神社を後にして、平和記念公園を車からチョロ見しつつ一路本日の宿泊地である呉に向かう。
今日泊まる予定のペンションえくぼは瀬戸内海に浮かぶ倉橋島にある。途中NAVI君の古いデータのせいで 道に迷いつつ、軍港で有名な呉市を抜けて海沿いの狭い道を走って行くと、道はどんどん狭くなり、 こりゃNAVIのせいで道に迷ったかな?っと思ったら、別荘地の中の一軒の別荘に「ペンションえくぼ」と 言う小さい看板を発見。

でもど~みても普通の別荘なんだよなぁ~。不審に思いつつも普通の家の玄関のようなドアを開けると、 普通の格好をした中年の男性が「いらっしゃい」と出迎えてくれた。家の中も全く普通の別荘のような造りで、 中の台所では中年の女性がてんぷらを揚げていた。僕らが泊まるとするとこのオジサンとオバサンはどこで 寝るんだろう?まさか雑魚寝!?と思っていたら、「じゃ僕らはこれで、夕食はテラスに用意してあります。 後、朝食は冷蔵庫に入ってますから。寝室はこっちで、ベッドにはワンちゃんをあげないで下さい」と言って 出て行った。

予約の時はあんまり詳しく見なかったんだけど、ここは別荘を一軒丸貸ししてくれる方式のようだった。 ご主人は市内に家を持っていて、自分の別荘を貸しているんだそうだ。

夕食は、テラスに蟹鍋と食べきれないくらいの料理が用意してあり、自分の別荘の様に気ままにのんびり過ごす 事ができた。まあ、自分で鍋とか食器とかを洗って片付けなければなんないのがちょっと面倒だったけど、 他のお客さんに気を使いながら過ごすのに比べれば、こっちの方が良いかなぁ~なんて思ったりした。

難点は、目の前が海だったのに、泥のような浜辺でちっとも散歩が出来なかったことと、別荘地全体でイノシシ 除けに飼っていると言う結構大型の和犬が放し飼いになっており、HALを表に出すとすぐに寄って来くるので ちっともHALを表に出せなかった事だった。
でも今回の日程では唯一車中泊では無いところだったので、背中を伸ばしてのんびり寝れたのは有り難かった。

翌朝は結構早起きして、のんびり朝食を食べて8:00頃出発。

途中までの道はすれ違い出来ないくらい狭く、対向車が来ると延々バックになってしまうのでドキドキだったが、 すんなり呉市まで出ることが出来、出雲大社目指して出発した。

中国道から浜田道に入って大朝ICで下り、後は延々と一般道を走る。
距離はたいしたことないんだけど、ずっと一車線の道なんで結構時間がかかり、14:00くらいにやっと到着。
かなり手前側にコンクリート製の鳥居があり、ここをくぐって出雲大社に向かう。


ピ~ン、目的地まで約600mです。
どんよりして変な天気だったけど、涼しかったから許す。


この日は時折小雨が降る涼しい天気だったんでHALも連れて参道へ。なんだか思っていたより規模も小さいし、 しかも平成25年まで改修工事中で、本殿は借り囲いされて中身は全然見れなかった。


拝殿は見れたけど....、スゴイしめ縄!


本殿の門の部分。左後ろ上に見える白い壁と窓が本殿をすっぽり囲っている建物

本殿は見えなかったけど、仮設のお賽銭箱に小銭を放り、HALの長寿と家族の健康を祈願。
あっでも、ここは確か縁結びの神様だっけ。

出雲大社と言えば日本の神様の総本山。取りまとめは大国主大神。駐車場まで戻る途中で銅像を発見。


コラコラ、皮を剥がれてもガマの穂で撫でて治してくれちゃう有り難い神様なんだゾ。 あくびなんてしてるとバチがあたるからっ。

お腹が空いたので、HALにはちょっと車で待っててもらって駐車場の前にある八雲という蕎麦屋で名物の 割子そばを食べる。途中で雷が鳴り始めたので大慌てで食べて車に戻った。


三段のお重にうずら、もみじおろし、とろろと蕎麦が入っていて、お重に直におつゆを入れて食べる。 まあ美味しかったけど、江戸っ子のと~ちゃんとしてはちょっとビミョ~

どんよりとした雲の下、鳥取砂丘経由で但馬の温泉に向かって出発。

夏休み③2009/08/30

一夜明けて、いよいよ今日はメインイベントの厳島神社、 8月とは思えない清々しい山の朝の中で元気に目覚め、しまなみ海道から一路 広島へと向かう。

家で調べた時点では、距離は220kmくらいでほとんど高速だし、スイスイ行く 予定だったのだがここで問題発生。
なんと我が家のナビ君によれば、しまなみ海道がつながって無いことになってる! ルート検索すると、途中で何回も一般道に降りることになってるし、別ルートでは フェリーのルートも検索してくる始末。アチャ~、地図データ古くってあてになんない。

関東で乗ってる分には、圏央道がつながってなかろうが、中央環状が表示されなかろうが、 どことどこが新しくつながったか分かって乗ってるからたいした問題じゃなかったんだけど、 知らない場所でこうなっちゃうとちょっと不安。

でも看板を頼りにちょっと遠回りしながらもなんとか到着ぅ~(汗)

厳島神社に行くには宮島口からフェリーで行ってくんだ。事前調査ではフェリーも犬大丈夫 だって聞いてたんだけど、渡った先がどうなってるか分からないんで、エンジン+エアコン 掛けっぱなしで駐車場にHALを置いてくか、それとも暑い中連れてくかでしばし検討した。 今日も夏らしいドピーカンの良い天気で、炎天下に停めるのにアイドリング状態でどこまで エアコンが効いてくれるか不安だったのと、万が一エンジンが止っちゃったら命にかかわる んで、暑い中可哀想だったけどフェリーに乗って一緒に連れてくことにした。


首に塗らしたタオル巻いて、頻繁に冷たい水をあげながら歩いたんだけど それでもかなりハード

フェリーの中は日陰だったし、暑いながらもそれなりに海風も吹いてまあまあの環境だったんだけど、厳島神社側に着いてからが大変。
人は大勢いてなかなかHALを連れてスイスイ歩けないし、野放しの鹿はいるしでちっとも前に進まない。

ネットで検索した時には、犬を連れて厳島神社行ってきましたぁ的なサイトが結構あったんだけど、流石にこの炎天下で犬を連れてる人はあまり居なかった。(他に2~3組くらい)
やっと有名な鳥居のところまで来た時には、HALもと~ちゃんもちょっとぐったり状態だった。


干潮だったので鳥居の側まで歩いて行けた。後ろの方に見えるのが本州側


鳥居はともかく、神社側は水に浮いていた方が趣があるね。と~ちゃん目が開いてません

しかしこの後、暑いだけじゃなくって更に厳しい状況が待っていた!

いよいよ神社に入ろうと入り口で「犬も大丈夫ですか?」と聞いたら、あっさりと「あっ、大丈夫ですよ」と 言われてホッしたら、その後に「でも中ではワンちゃんは下に下ろさないで下さいネ」と言われてしばし呆然。この暑い中、18kgもあるHALを抱っこしてこの長い廊下を歩くんだぁ~(涙)

でも世界遺産を傷つける訳にも行かないんで、きっと途中でちょっとHALを下ろす場所もあるよと思って歩き出した。

以前HALが足を怪我した時も結構抱っこして歩いたりしたけど、当時はHALもスリムで15kgくらいだったし、と~ちゃんも若かった。しかし、今回はHALも太ってるしと~ちゃんも年ダ。

最初は知らないオジサンに「重くって大変だね」なんて言われても「いやぁ~そんなでもないですよ」なんて強がり言ってられたんだけど、予想に反して途中で下ろすところなどどこにも無く、ものの10分も経たないうちに腕がプルプルして来た。


どんな態勢でも、重いもんは重い。もう腕が限界です。

肩に担いじゃったらちっとは楽かなと思ったけど、態勢が苦しいのか HALが暴れて上手くいかないし、ゆっくり見ているかぁちゃんに「もう限界だから先に出てるね」と言い残してほとんど小走りで廊下を駆け抜け、神社の外の日陰でHALとしばらくノビてた。
あ~しんどかったぁ。

帰り道の参道は、カキ氷やらソフトクリームやら冷たいモンをHALと一緒に食べながら日陰を選んで歩いてなんとかフェリー乗り場までたどり着いた。フェリーは乗ってる時間も約10分と短いんだけど、ほとんど10分間隔で出てるので便利。

駐車場に停めた車に戻ったら、中に入れないくらい暑くなってたんで、やっぱり連れてって良かったなぁ~って思った。

教訓:厳島神社は真夏に行くのは止めましょう。

夏休み②2009/08/29

淡路SAを後にして淡路島を縦断し、大鳴門橋を渡って四国へ。
明石海峡大橋を渡って淡路島に入る時に、この辺に渦潮が出来るのかなぁ、なんて話ながら通ったんだけど、ど~やら鳴門の渦潮が出来るのはこっちの橋のとこだったみたい。橋から海面を見下ろすと、あちこちで白い渦が見えた(気がした)。


折角四国に来たんだから、お昼は勿論讃岐うどん。
出かける前からネットで調べてあった「うどん本陣 山田家本店」目指してまっしぐら。
このお店は写真がなんか観光名所みたいで良かったし、間違いの無いお店って書いてあったんで決めたんだけど これが大当たり。
ナビの案内どおりに走ってくと、どんどん郊外って言うか山の方にはいってっちゃって、本当にこっちで良いの? って感じだったんだけど、駐車場に着いてみると思ったとおり良い感じの門構え。


まんま観光名所って感じでしょ。

最初に車にHALを置いたまま(勿論日陰に駐車してエンジン+エアコン掛けっぱなし)店内を見に行ったら、この門を入ると すぐに中庭があって、しかもお店の外にも上手い具合の日陰の席があるじゃん!
だめもとで「あの~、犬も一緒に入れますか?」って聞いてみたら、あちらの日陰の席にどうぞってすんなり案内して くれた。まさか四国まで来て、しかもうどん屋さんでHALと一緒に食事できると思ってなかったんで、HALも か~ちゃんも大喜び。


日陰の席で快適っ、しかもこの広い一角を独り占め

山田家さんっ、あんたは偉い!

と~ちゃんはざるうどんに押し寿司とてんぷらがついたセット、か~ちゃんは釜揚げうどんに焼き鯖寿司がついたセット を食べたけど、とっても美味しかったよ~。HALも一緒に昼ご飯を食べて、おまけにうどんをちょびっともらって ご満悦だった。

犬飼いのみんなさ~ん、四国に来たら是非山田家本店で可愛いワンコと一緒に讃岐うどんを食べまセウ。


お店を16:30頃出発し、今晩の宿泊予定地である道の駅マイントピア別子に向けて走る。
途中で高松駅と栗林公園を回って高松道に乗り、そのまま愛媛県に入る。

淡路SAから山田家までがだいたい120kmだったけど、山田家からマイントピア別子までもだいたい同じくらい。 新居浜市からクネクネと山の方に入ると、ちいさな川にかかった大きな橋を渡ったところにマイントピア別子はあった。
ここは「世界的産業遺産の里」と言う副題がついていて、昔の別子銅山の跡地を観光用に再現した鉱山観光や砂金取りなどの 観光施設の他、僕らのお目当てのヘルシーランド別子というお風呂がついている。


着いたのが夜だったんであんまり良く分からなかったけど、次の日見たらこんな感じの橋だったんだ。

お風呂は普通のお風呂、露天風呂、サウナ、ミストサウナなどいろいろ取り揃えてあり、かなり快適なお風呂だった。 大きなお風呂でう~んと手足を伸ばしてゆったり気分でとっても気持ち良かった。

途中通ってきた街の方にファミレスみたいのがあったんで見に行ったんだけど、GUSTとマックくらいしかなかったんで 結局コンビニでお弁当買って道の駅に戻って食べることにした。
駐車場の側に木製のベンチとテーブルがあったんで、お弁当やらつまみもんやらビールやら広げてピクニック気分。

山ん中だったんで夜は結構涼しくて、エアコン掛けなくってもなんとか凌げる程度だったんで、東京を出てから初めてエンジンを 止めて寝た。

夜中に目が覚めたら駐車場の電気がトイレ以外全部消えていて、東京では見れない綺麗な星を満喫した。


なかなか良かったマイントピア別子、また来ることがあるかなぁ?

夏休み①2009/08/29

○○:夏休みはいつ取りますか?
と~ちゃん:犬もいるし、休んでも行くとこないから休まなくて良いよ。
○○:ダメです。上司が取らないとみんな取りづらいから、行くとこなくてもちゃんと取ってください。(きっぱり)
と言う会社でのやり取りの結果、3年ぶりくらいにまとまった夏休みが取れることになった。


とは言うものの、HALを置いて行く訳にもいかないんで国内旅行でしかも車限定だし、少ない選択肢の中から候補地を挙げた結果、か~ちゃんの希望もあってメインの目的地を厳島神社にして西の方をぐるっと回ることにした。

最後の一日は休養に当てるとしても4日間あるんで、いろいろ考えて日程を組み立てたんだけど、我が家の旅行はいつもフレキシブル(と言うよりは行き当たりばったり)なんで結構出たとこ勝負のスケジュールになっちゃった。

最大の問題は宿泊場所だったんだけど、3年前に北海道に行った時は宿の夕食に間に合わせなくっちゃいけないんでなんだかずっと焦らされているようで落ち着かなかったり、前回宮城で犬okのペンションに泊まった時はB4一枚にびっしり書き込まれた注意書きを渡されて泊まる前から気が重かったりしたんで悩んでたら、「あんまり煩い事言われたり 焦って走ったりするのは嫌だから、お風呂さえちゃんと入れれば車中泊で良いよ」ってか~ちゃんが言うんで、一泊以外は道の駅で車中泊することに決定した。

悔しいことに平日出発で高速一律\1,000にならないんで、深夜割引を狙って19日(水)の01:30にいざ出発。 最初は一気に距離を稼ぐことにして、大津SAまで休憩1回でひたすら走ってそこで仮眠にした。
東名は2車線の区間も多いしトラックも沢山走っててあんまりスピード出せなかったんで、約450kmで4時間半くらいかかっちゃった。



この写真じゃ分らないけど、琵琶湖バックにハイチーズの 図


3時間ほど仮眠して淡路島に向けて出発。
天気は夏真っ盛りで、外気温は36℃もあり我が家のオンボロレガシィのエアコンはアイドリング状態では室温を下げきれない感じだったけど、走ると流石に涼しくなってHALちんもご機嫌だった。

名神から高速3号線に入り、明石海峡大橋を通って淡路SAに到着。
瀬戸内海は、青く、静かで、島なみが遠くの方まで綺麗に見えた。
大津SA→淡路SAは100kmちょっとだったのに、高速3号線の渋滞で2時間近くかかっちゃった。
淡路SAは大きくて綺麗で観覧車もあったりして、ちょっとした観光スポットみたいな感じだった。



今渡って来た明石海峡大橋が綺麗に見えた。ちょっと外に いただけでも、HALの黒いとこがアチチッになるくらい良い天気だった。