地震2011/03/14

東北関東大震災、怖かったですね。
被害を受けた皆様、心よりお見舞い申し上げます。

地震の時は会社の事務所にいました。
あんなに酷い揺れであんなに長く続いたのは勿論初めてで、一瞬人間ってこうやってあっけなく死ぬのかも、などと思いましたが、幸い職場では建物の大きな損傷も怪我人も無くみんな無事でホッとしました。
家に電話してもなかなか繋がらなかったのですが、家族も無事でHALはか~ちゃんと一緒にテーブルの下で震えていたそうです。

我が家のボースケ@長男は岩手県の大船渡市にある学校に行ってて、彼のアパートは窓から海が見えるくらい海の側でした。

地震の直後から、「津波に気をつけるように」と何回もメールを送ったり電話したりしましたが、全然繋がらず、そのウチにテレビで被災地の状況が次々と映し出されました。

大船渡市とその隣の陸前高田市は、岩手県の中でも津波の被害が酷かった地域で、船や港のコンテナが海岸線から離れた町の中まで流されたり、元の町並みが分からないくらい家屋や商店が壊滅的な被害を蒙っていました。

1日経っても本人と連絡は取れず、地域の状況も分からないままに苛立ちばかりが募りましたが、2日目になってやっと学校に避難した学生の名簿の中に名前が入ってることを突き止め、とりあえずホッと一安心でした。
大船渡市は約4万人の市民のウチ7300人が避難所に非難しており、行方が分からない人も沢山いらっしゃるようです。
ボ~スケ@長男は春休みなのにたまたま学校に行っていたから助かったけど、アパートの位置からすると部屋にいたらまず助からなかったと思います。人間の運なんて本当に紙一重なんだぁって思って凄く怖くなりました。(今頃?)


普段は、生きてるのも、電気が点くのも、暖かい家にいてご飯が食べられるのも当たり前だと思ってるけど、流石のノーテンキなと~ちゃんも、あの惨状を目の当たりにすると、こうやって普通にしていることがとっても幸せな事なんだなぁ~ってのをヒシヒシと感じました。