2000's voice

実家に連れて行ったら母はちょっと戸惑い気味だった。「これ本当に犬なの？」
実家に行っても特に臆することも無く、ケージから出すとあっちへチョコチョコこっちへトコトコと忙しい。

姪の命名で名前は「凛(リン)」となった。
ご飯用の醤油皿の横にある白いのは、なんとペットボトルの蓋なのだ！！

母のために飼ったはずなのに、喜んでるのは姉と姪で、母はちょっと引いていた。 まあ一番そばに居て一番面倒を見るから、きっと一番懐いてくれて可愛くなるさ。


しかし、たった一日だったけどＨＡＬには結構ストレスだったみたい。 ペットショップに行く前から様子がおかしくて、普段かぁちゃんが乗ってる時は絶対助手席に来ないのに、 昨日は走行中に助手席に移って来て、かぁちゃんの膝の上に乗っかってた。

後で考えると、あれは犬を受け取りに行くのが分かってて、「アタチはここよ、アタチが一番なんだからね、忘れないでね」 とアピールしてたような気がする。


ちょっとじゃれただけで怪我をしそうだったんで、凛をケージから出す間はＨＡＬを押さえといたんだけど、 それもすごく気に入らなかったみたいだし、夜は小さいバリケンに入れて寝室に連れてきてたんだけど、 一晩中気になって一睡もしてなかったっポイ。


さっきは爆睡状態で、普通は誰かが台所に立つと自分も ついてくるのに、そんな気配も分からないくらい深ぁ～い眠りについていた。


大丈夫だよＨＡＬ、まだしばらく次の子は来ないし、来るとしてもロングコートチワワじゃなくってボーダー だから、ちゃんと一緒に遊べるからネ。

実家の母が犬の世話もちょっと疲れたと言うので、連休の間だけウチでLINを預かることにした。
最初にウチに来た時は体重400gしかなくって、足どりも結構ヨタヨタしていたのに、今はケージの中で 立ち上がってダセダセ攻撃はするし、出してやるとトットコハム太郎状態。もうと～ちゃんが歩くより 早く走れるのダ。
顔立ちもずいぶんはっきりしてきたネ
ＨＡＬはLINが気になって気になって仕方が無くって、なんとかLINの側に行って臭いを嗅いだり いじくったりしたいみたいだけど、近づくだけでと～ちゃんとかぁちゃんから同時に「ＨＡＬ優しくネ」と 声がかかるので、自由にいじくれないのが不満。


小さい小さいって言われてきたＨＡＬだけど、LINと比べると怪獣並みの大きさだ 。ＨＡＬなりに緊張してたみたいで、LINがいる間ずっと尻尾が立ちっぱなしだった。

爪楊枝みたいな歯のくせに一丁前に噛む。口を押さえて「ダメ」って言うとヒンヒン言いながらジタバタ して、それが又可愛い。
カメラのストラップに襲い掛かる、ガォ～

と～ちゃんの足の指にも襲い掛かる、ガォ～
トイレがまだちゃんとできないLINが、家中におしっこやウンチの臭いを付けたのが気に入らなかったのか、 それとも、と～ちゃんがLINを抱っこしてご飯を食べさせてたのが気に入らなかったのか、ホットカーペット のど真ん中にいきなりしゃがみこんで、と～ちゃんの顔をじっと見ながらチーをした。確信犯だね。
ＨＡＬは一頭飼いで、ずっと家族の愛情を独り占めしてきたので、と～ちゃんやかぁちゃんがちょっと でもLINを抱き上げたり、可愛いって言ったりすると機嫌が悪くなる。もう９歳なんだから、もうちょっと おおらかに出来ないもんかね。了見の狭いやっちゃ。

上敷きを貫通して本体もビショビショ。ショートしなくって良かったケド....